

ジョコネ。は、すべての人が自分を大切に生きられる社会をつくります。
● どんな人も自分という軸(幹)で、両手いっぱいに手を広げて色とりどりの自分の花を咲 かせられる。
● そのためにも土台である身体を健康に保とう。
● そして、心は、どこまでも、この色とりどりの蝶のように華やかで自由であれ。
● 日々の暮らしの小さな気づきの連続が心の豊かさにつながり、喜びになり、感謝となる。
自分を大切に、日々の幸せを感じながら毎日を過ごせる、そんな社会を実現します。


女性がヘルスリテラシー高く生きられる社会をつくる
自分を大切に生きられることは、自分の心と身体を大切にできることにつながります。女性が生理や更年期をはじめとする自分の身体に向き合え、そして必要な時に必要なサービスにたどりつける環境をつくります。
創業の想い
ジョコネ。は女性をコネクトするという意味で名づけました。最後のマルは成功する企業は15画!とアドバイスをもらい、うまくいくようにと願をかけました。
女性をコネクトするという名前をつけたのは、女性のヘルスリテラシーを研究する中で気づいたことがあったからでした。それは、自分の身体に関することを「恥ずかしい」と思って話さず、ひとりで我慢していることが多いということです。私自身もそうでした。30代半ばまで男性の多い外資系の企業でバリバリと働いていました。当時は何も知らない普通の女性。婦人科に行ったこともないし、ピルは悪いイメージをもっていました。たまにある頭痛が生理周期と一致しているのに気づいたのは30歳をすぎたころ。バファリンを飲み始めました。生理と海外出張が重なるとナプキン、タンポン、バファリンをスーツケースに入れて平静を装って走り回っていました。
あるとき会社にいけないくらいの頭痛と気持ち悪さ。生理の時期だったのでもしかしてと思い、近くのレディースクリニックにようやく行きました。子宮内膜症でした。通常親指大といわれる卵巣が8cmにもなっていると。妊娠を考えるなら手術できる病院に紹介します、といわれ、30代半ばだった私は手術を選びました。
ヘルスリテラシーという言葉に出会い、その中でも女性のヘルスリテラシーについて勉強しようと大学院に入ったのはその少し後でした。勉強する中で気づいたことは、生理や更年期、それに性に関することも含めて恥ずかしいことではなく、当たり前のことだということ。そして実は相談できる専門家もいるし、改善・解決する方法がたくさんあるということでした。でも私みたいな普通の女性は知らされていないし、オープンに話さないこととして教わっています。生理痛が自分のお肌のことと一緒だったら、きっと友達やちょっと詳しい周囲に相談したり、インターネットで調べたりしていたと思います。
もうひとつヘルスリテラシーを研究する中で気づいたこと。生き方と自分の健康への考え方や行動は直結しているということです。私はずっと「いい子」で育ってきました。勉強をして、名前の通った大学に入って、名前の通った会社で安定してはたらく。20代半ばに結婚して、子どもを産むはずが、結局生んだのは38歳でした・・・このあたりからレールを外れ始めました笑。自分の人生が、「自分がどうしたい」ではなく、「社会的によし」とされているかにとても左右されていることに気づきました。だからずっと違和感があった。誰かが「いいよ」といっていても私が幸せを感じないと意味がないんだと。自分軸で生きるということは、人生を主体的に生きること。そしてこれは自分の心や身体への姿勢につながります。
女性が自分の身体のことを知って、向き合って、生理痛や更年期などをよりよく乗り越えてほしい。そして自分を大切に自分軸でキラキラ輝いてほしい。そして自分もそうありたいと思い、ジョコネ。を作り、サービスを開発しています。
