「更年期からの骨粗鬆症予防」~食事編~をテーマにお話をいただきました、今回のウィメンズヘルスリテラシークラブの勉強会。
管理栄養士の千代田光世先生を講師にお迎えして、開催いたしました。
▼千代田光世先生のご紹介
外資系製薬会社での生活習慣改善プログラム食品会社での医療食栄養相談の経験を持つ管理栄養士。クリニックでの栄養相談、特定保健指導、企業研修、高齢者対象の健康教室、薬局での栄養カウンセリング、体成分分析、レシピ作成も担当。
骨粗鬆症とは
骨の代謝バランスが崩れ、骨形成よりも骨が壊れてしまった状態が続き、骨もろくなった状態のことで、その結果になりやすく骨折するような状態になるのが、骨粗鬆症です(厚生労働省e-ヘルスネット参照)
日本における患者数は、女性980万人、男性300万人、圧倒的に女性の発症者が多いです。
更年期と骨粗鬆症
更年期と骨粗鬆症、実は深い関係があります。
多くの女性は40歳前後から、女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、この減少する時期のことを更年期とよびます。 エストロゲンは骨の代謝バランスにも影響があるので、エストロゲンの分泌量が減少すると、バランスが崩れて骨密度も低下し、骨粗鬆症になりやすくなります。 また、骨粗鬆症は骨折するまで気がつかないことが多いため、
注意が必要です。
必要な栄養素を摂って、骨粗鬆症を予防しよう!
千代田先生が注目する骨粗鬆症の予防のために重要な栄養素には、
・カルシウム
・ビタミンD
・マグネシウム
・ビタミンK
・タンパク質
があります。
これらをご紹介いただきました。
先生おすすめの食品や、栄養素の内容については、こちらの動画から詳しく確認することができます。
▼動画はこちら▼
https://www.youtube.com/watch?v=xq1txRBtgNM
それぞれの栄養素をバランスよく摂取して、強い骨を作っていきましょう!
2月28日(水)には、インスタライブにて再び千代田先生のお話を伺います。
ぜひお気軽に、ご参加ください。